アンマンで活動中の「アラブの子どもとなかよくする会」の活動をご紹介します。
昨年に引き続き、ヨルダンのキングフセインがんセンターで治療中を受けているイラクの子どもたちとその家族が手作りしたカレンダーができあがりました。
今年は、らくだのマスコットのついたウォールポケットに、イラクの子どもたちの絵入りのカレンダーが入っています。(300部限定)皆様からのご注文を心よりお待ちしています。
カレンダーのご注文・お問合せ:
afaq@zav.att.ne.jp またはyokon315@hotmail.com
(12月10日以前到着ご希望の方は、後者へご連絡ください。)
ご希望のカレンダーのウォールポケットの色と数量、お名前・送り先(住所、電話番号)をお知らせください。
振込用紙を同封いたしますので、カレンダーが到着したら、代金と送料のお振込みをお願いします。(5000円以上送料無料)
11月30日までにお申込いただいた場合、12月10日頃までに宅配便・メール便にてお送りします。
お急ぎの場合はご連絡ください。また、品切れの場合はご容赦ください。
<らくだのマスコットつきカレンダー> (横 15センチ x たて 27センチ) 一部1000円
日付は、日曜日始まりで、日本の休・祝日にあわせてあります。
月名は、イラクの言葉アラビア語と日本語で書いてあります。
ウォールポケットの色は黒、えんじ、紺、茶、オレンジの5色です。
製品はすべて手作りのため、布の色やデザインが写真と若干異なることがあります。
まだ夏まっさかりのうちから、マハムードは「来年の動物(干支)はなに?」とカレンダーの絵をかき始め、幼稚園で英語を習い始めたシャヘドやセイフは日付を書くのに大はりきりでした。(算用数字は英語の授業で習うのだそうです。)「絵をかいたことがない」というオスマンはお父さんと一緒に鳥の絵を、4歳になったムハンマドははじめて「かお」をかきました。
「オム・ジャマル(らくだの母さん)」こと、ムハンマド君のお母さんが一人で300頭のらくだのマスコットを作り、そのそばで、ムハンマド君のお父さんが300枚のウォールポケットを縫いました。
ミシンと編み物が得意なアリくんのお母さんがポケットのふち縫い300枚と壁にかける紐300本を編み、17歳のイスラムがひたすら三つ編みをしてらくだの尻尾300本を仕上げました。
アファーク・プロジェクトに参加する7つのイラク人家族が作ったカレンダーです。ご注文をお待ちしています。(収益は、参加家族で分配し、ヨルダンで、治療中に必要な生活費などとして役立てられます)
西村陽子