バグダッド(マンスール地区)に一人で住んでいる日本女性がいます。
ワリードから聞かされただけで当方管理人は面識ありません。ワリードも二年の刑務所暮らしで連絡が絶えていました。安否を気にかけていて昨年秋から何度も訪問をするとは言っていたのですが「セキュリティエリアで自分のIDでは入れない」「郊外に帰宅するのに夜遅くなったら危ない」といろいろ理由があって時間がかかっていました。
すでに帰国しているかもしれませんでした。治安は多少良くなったとはいえ外国人それもかなり目立つ女性でイラク暮らしができるとは思いませんでした。
で、ようやくワリードが会いに行ってきました。元気で暮らしているそうです。買い物などたいへんらしいですが近隣住民との関係は良好でまずはだいじょうぶそうだということです。
彼女もこの戦争の犠牲者です。イラクでひとりになってこの一月末でまる六年になります。
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