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2010年1月18日月曜日

ワリード釈放予定

昨夜届いたメールによると、ワリードの釈放が2月20日と決まったとのことです。インシャラーとも書いてありますので油断はできません。それでもこれまで具体的な情報がなかったので一安心です。逮捕後丸二年がたちます。
ヤヒヤは長兄とは別の場所に住んでいるが元気とのことです。弟アリは刑務所が変わったが弁護士の努力によるところだそうです。日本からのカンパが役にたっているようです。

日本から直接家族に電話をしてもなかなか通じず英語もうまく伝わらないのでやはりイラク人を経由しての情報がたよりです。

2009年10月3日土曜日

begging

バスラの友人Tが送ってきました。タイトルはTが送ってきたものです。バスラのTといえばご存じの方もおられるかもしれません。ここ何年も危険なバスラにいて「地獄だ」と本人がいう状況でしたがそのバスラの治安も多少は改善されTも専門学校でコンピュータの勉強を始めたとのことです。

2009年9月30日水曜日

日本企業のイラク進出

イラク人からのメールによると新日本石油がイラクでの石油採掘契約を得てイラクに入るとのことです。地域は南部ナッシリア(バスラとサマワの中間あたり)、将来的には日産100万バレルの採掘が見込まれるそうです。日本の原油消費量の2割弱に相当します。日本の会社としては初のイラク進出のようです。欧米企業はすでに多数イラク入りしています。別のイラク人からは日本企業で雇ってくれないだろうかというメールも来ました。おそらく賃金の安いアジア系労働者が連れてこられることになるでしょう。実際にバグダッドでもそういった労働者を見かけるようになったそうです。

 バスラでは三菱系会社が天然ガス採掘に乗り出すようです。

2009年9月14日月曜日

イラクの市民には届かない正義

本日、NHKで放送された内容をこのブログを見ていただいている方から連絡いただきました。


「18時10分からのNHK海外レポートによると、過去六年間でイラク国内で殺された弁護士は計650人、刑務所や警察の不正や汚職を追及した弁護士が暗殺の標的になっているようです。犯人についてレポートは伝えていませんでしたが、当局に専門の暗殺部隊がいるとしか考えられません。同じく六年間に殺された裁判官は約150人。こちらは主に、「袖の下」を拒否した裁判官が狙われたようです。イラクの汚職腐敗はすさまじく、警察官の採用試験を受けるのにさえ700ドルの袖の下がいるそうです。何とか親類からの借金などで金をかき集め、めでたく採用試験に受かった者がこんどはその借金を返すためせっせと賄賂を取るという悪循環に陥っている、とレポートは伝えていました」

2009年9月5日土曜日

無実なひとであふれるイラクの刑務所

これまでのところ入ってきた情報、状況をまとめてみました。
今年の一月アメリカ政府は拘束してきたイラク人の取り扱いについてイラク政府全ての囚人を釈放する。あるいはイラク司法当局に委ねると合意したしそうです。
この情報もあって昨年末にワリードらが釈放されるという期待が高まったことがあります。
米軍は100人単位で釈放をしているようですが2万人とも言われる数からするとまだ時間がかかるようです。
ワリードは米軍から釈放されずにイラク刑務所に送られ裁判も受けヤヒヤは無罪となっています。彼らの釈放を許さないのは米当局です。米軍は権限委譲といいながら実際にはイラク当局をコントロールしています。
また米軍がアルカイダの関与や米軍に敵対したと見なすイラク人は引き続いて米軍に拘束され続けイラク司法に渡されていません。
イラク人が持つべき人権を無視しイラクの憲法と法律に反しています。
イラク側にも問題があり政府の汚職、刑務所の腐敗などを糾弾しようとする市民グループや弁護士がテロの標的にされるということです。
イラクの宗派間対立と社会の混乱であまりにも多くのひとたちが不当な密告で、また恣意的な警察や軍の行動で逮捕されています。その数に対して裁判は追いつかず弁護士も少なすぎます。
ワリードとその兄弟はイラクの抱える悲劇のほんの一端でしかありません。ワリードは家族にとっては夫であり父であり、わたしたちにはかけがえのない友人です。イラクの悲劇にはあまりにも無力かもしれませんがひとりの友人として手を差しのべられればと願っています。
*米軍と表記していますが連合軍のほうが正しいかもしれません。実質的には米軍だと思います。

無実なひとであふれるイラクの刑務所

これまでのところ入ってきた情報、状況をまとめてみました。
今年の一月アメリカ政府は拘束してきたイラク人の取り扱いについてイラク政府全ての囚人を釈放する。あるいはイラク司法当局に委ねると合意したそうです。
この情報もあって昨年末にワリードらが釈放されるという期待が高まったことがあります。
米軍は100人単位で釈放をしているようですが2万人とも言われる数からするとまだ時間がかかるようです。
ワリードは米軍から釈放されずにイラク刑務所に送られ裁判も受けヤヒヤは無罪となっています。彼らの釈放を許さないのは米当局です。米軍は権限委譲といいながら実際にはイラク当局をコントロールしています。
また米軍がアルカイダの関与や米軍に敵対したと見なすイラク人は引き続いて米軍に拘束され続けイラク司法に渡されていません。
イラク人が持つべき人権を無視しイラクの憲法と法律に反しています。
イラク側にも問題があり政府の汚職、刑務所の腐敗などを糾弾しようとする市民グループや弁護士がテロの標的にされるということです。

イラクの宗派間対立と社会の混乱であまりにも多くのひとたちが不当な密告で、また恣意的な警察や軍の行動で逮捕されています。その数に対して裁判は追いつかず弁護士も少なすぎます。
ワリードとその兄弟はイラクの抱える悲劇のほんの一端でしかありません。ワリードは家族にとっては夫であり父であり、わたしたちにはかけがえのない友人です。イラクの悲劇にはあまりにも無力かもしれませんがひとりの友人として手を差しのべられればと願っています。

*米軍と表記していますが連合軍のほうが正しいかもしれません。実質的には米軍だと思います。

2009年8月10日月曜日

戦後の6年間

ワリード解放に向けて連絡を取り合っているオーストラリアの人権グループからの情報です。


戦争後の6年間で

1.100万人の未亡人

2.200万人が殺害

3.400万人の孤児

4.34万人が刑務所 *

5.400万人が国外へ移民

6.80万人が行方不明

7.67000人のエイズ患者が発生。戦争前の患者数は114人

8.3000億円の経済損失

9.インフラの壊滅

10.国家の崩壊


*補足;日本の刑務所定員は8万人です。日本はイラクの4倍の人口です。

Sydney peace group より。「神の意志により起きたこと、6年の報告」

2009年8月8日土曜日

週刊金曜日にワリードの記事が載りました

本日発売の週刊金曜日に本多勝一氏によりワリードの記事が掲載されました。
ワリードはイラク戦争の直前に本多氏のイラク取材のガイドをしています。