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2016年6月7日火曜日

ラマダン

ラマダンが始まりました。
ワリードの住む北欧は白夜。日が沈まない時間は22時間だとか。

ワリードは数週間前にヘルシンキの施設に移りました。これまでの森の施設よりは町の中だそうです。

そして難民認定の面接がありました。
まだ居住権など確定ではないそうです。
まずは4年間の定住権を得られるかどうかという段階。

ワリードにはイラクから逃れざるを得ない十分な理由があると思います。こういうのは比較できるものではないのでしょうがベルギー、フランス、オーストラリア、アメリカなどに脱出できたイラク人を知っていますがそう思います。

今年のニュースではヨーロッパにたどり着いたシリア、イラク、イランの難民たちが国境で追い返されているとか。フィンランドはまだ人道的だと思いたいのですが追い返されるケースもあるそうです。
詳しいことをワリードに聞くことができません。

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