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2015年11月20日金曜日

6:故郷との別れ

生まれた国、愛しい家族を残して深夜の国境から去っていくことになるとはきょうその日まで想像もしませんでした。イラクがこのまま危険な地であれば戻ることもない、、つらい想像でした。
しかしわたしに選択はあったでしょうか。あのままイラクに残ればいずれ、遠くないうちに殺されるのは明白でした。
手続きが終わってバスがもう戻ることのないトルコへの道を走りはじめました。

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